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執筆者の写真楽悶 泥水

雁の使い


昨年末に勤めていた会社が倒産してからもらっていた失業手当が10月の上旬で終了したので昨日より新しい職場で働き始めました(と言ってもアルバイトなのですが)。

失業手当が給付されていた9ヶ月間、色々なところに行ってライブをしたり色々見たり聞いたりたくさんの経験が出来たと思います。

でももっともっと時間が欲しいというのが正直なところですが贅沢ですね。

そしてこの間今後どう生きていこうかと考えたりしました。自分は独り身ですし父親の家(持ち家)に住んでいるということもあり、またどこかに正社員として務めるというイメージが全く湧いてきませんでした。

ただ以前からやってみたいと思っていたことがあり、人生もそれほど残されてはいないのでやってみようかという思いは強くなっていきました。

それは立ち呑み屋です。

僕は週の何日かは何処かの立ち呑み屋に行っていましたがやはりあの雰囲気は心地良いですね。もちろん好きなお店やそうでないお店はあります。

色々なお店に行くにつれ少しずつ自分の好みが見えてきたような気がします。いつか小さな立ち呑み屋を出来たらと現在は思っています。

そして昨日から立ち呑み屋でアルバイトを始めました。お金ももちろん必要なのですが内部の事情も知っておきたいと思いましたので。

ただ居抜きでいい物件と巡り会えた際には直ぐにでも行動に移して行きたいと思っています。出会いというのはとても重要だと思っていますので(そう簡単には出会えないとは思いますが)。


こういう話をすると色んな意見を耳にします。

どれも真摯に受け取っているつもりですが、一番好きなのは「いいやん。やってみたら。」という言葉です。「飲食やったことあんの?」とか「大変だよ」というのは当然の意見だと思いますが大変じゃないことなんてないと思いますし何やってもダメな時はダメだと思っております。

ちょっと違うかもですが、自分はロックバンドをやりたいと言っている人に「ギター弾けんの?」「難しいよ」とかより「いいやん!やってみたら。」と言ってあげたいです。

ロックってそういうことやと思っています。


何にせよ新しい生活が始まりました。

また直ぐに違う新しい生活になるかもしれませんが現状はこんな感じで生きてます。変わらずライブもやっていきます。

どちらも暖かく見守って頂けると幸いです。


少し前のことになりますが、10月6日、7日で四国は高松にライブに行って来ました。

この日はソロでのライブでは初めて仲間たちと一緒に行ってきました。いつも一人で動いているので楽しかったですし心強かったです。

少し大きめの車を一台借りて、私、バニーマツモロ、カンダケイコの演者3人と二人

の友人と5人で向かいました。

途中淡路のSAに寄ったり高松に着いてからはうどんを二軒はしごして食べたりと観光も楽しめました。

その時の写真や10月13日に緑橋にある新樂山で長津宏文さんとご一緒させて頂いた時の写真、先日の名古屋バレンタインドライブでの写真を少しばかりですがよろしければ。


それではまた。


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